お知らせ

2024.06.29 / blog&news

エコを身近に!

こんにちは。

筑西市の工務店、四つ葉工房の篠﨑です。

6月22日に水戸市の市民会館で行われた環境フェアに一般社団法人Foward to1985 energy lifeの茨城チームとして出展させていただくことになり、私もチームの一員として参加させていただきました。

2Fブースの様子

Foward to1985 energy life(長いので以下1985)は東日本大震災の後に発足された建築系環境団体です。

1985のHPはこちら→一般社団法人Foward to1985 energy life

この団体には2030年頃までに家庭における消費エネルギーを1985年と同程度にしようという目標があります。この数値目標にはきちんとした理由がありまして、1985年と同程度のエネルギー消費量に抑えられると原発に頼らない世の中になるという事です。原発には賛否両論ありますので後述しますが、東日本大震災を受けて、今はまだ人の手に負えない代物かなと思います。もちろんメリットもあるのでしょうが。

少し脱線しましたね。戻します。

今回1985で行ったのは親子で射的を楽しみながら、同時に家庭で簡単にできる省エネを学ぼうというイベントでした。

群馬チームからセットをお借りしました

今回は地域の商工祭りと違い環境に特化したイベントでしたので来場された方の省エネに対する意識はそもそも高かったのですが、それでも射的という子供受けバッチリのゲームを用意していたので反響も良く楽しんで参加していただけたかなぁという印象です。

1985茨城のリーダー的存在の丸川木材の川那子さんのご家族も来場してくれました
省エネの普及が目的ですので合間の時間にしっかりと説明させていただきました

私としては高名な先生たちが提唱する難しいお話よりも家庭でできる身近なエコを、たくさんの人で無理のない範囲で取り組み、これからの未来を生きる人のために限られた資源を貯金していこうという考え方が好きです。(決して高名な先生たちを否定しているつもりはありません💦)

おわりに

途中、原発の話を出しました。正直私は個人的に原発絶対反対という立場ではありません。原発には賛否両論があり、とても簡単に結論が出せるほど浅いことではありません。私自身、原発に関しては分からないことが多すぎます。

なくても暮らせるのならそれに越したことはないと思っていますが、それを実現するには多くの方の意識が変わる必要があり、様々な環境団体がそれぞれの立場から活動しています。

ただエネルギー小国の日本で少ない環境負荷で安定したエネルギー(電気)を供給したいという先人たちの想いは簡単に否定できるものではないと思っています。

むしろ光熱費垂れ流しの家に住み、特にエコに関心がないのにも関わらず、危険だから、何となく弊害がありそうだからと言った曖昧な理由で原発反対を述べている人の方が疑問に感じます。

原発問題はそこに暮らす方の安全がもちろん第一ですが、日本という国のエネルギー問題全体に議論が及ぶことです。

私は今回の環境フェスタに参加させていただいて、日本というエネルギー赤ちゃんの国に住む一人として家庭でできる省エネに取り組みながら、工務店の経営者として少しでも環境に優しい家づくりをしていかなくてはいけないと改めて思わされた1日でした。

はい、お決まりのポーズですねw

それでは、また(^^)/

🍀四つ葉工房は茨城県筑西市を中心に「高耐震、高気密、高断熱、高耐久、自然素材」をベースに「デザイン×性能×コスト」のバランスを重視した注文住宅やリフォーム、リノベーションといった家づくりを行っている工務店です🍀

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