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平屋は高くなるのか?

こんにちは、筑西市の工務店、四つ葉工房の篠﨑です。

平屋は人気ありますねぇ。

色々な方から話を聞いていると、8割くらいの方が「第一希望 平屋」です。

でも実際に平屋で建てる人は5割以下でしょうか?

理由は大きく分けて2つです。

1つ目は土地の大きさの問題

2つ目は平屋の方が高くなるから

以上の2点が大きな理由になっています。

今回は2つ目の、平屋の方が高くなるということについてお話しします。

そもそも何で平屋の方が高いのか?

例えば性能や仕様が同じ36坪の家が2つあるとします。

片方は平屋、もう片方は1階と2階が全く同じ面積の総2階とします。

36坪ですので、平屋の方は基礎と屋根は36坪になります。

一方総2階で作ると基礎と屋根は、それぞれ半分で済みますので、費用も18坪分で済みます。

この屋根と基礎の18坪分は金額にすると100万円以上、仕様によっては200万円程度違ってきます。

それ以外にも外皮面積と呼ばれる外気に面する部分の面積も大きくなり、その分断熱材の施工箇所も増えます。

なので一般的に平屋の方が高くなると言われています。

実際は本当に高いの?

実際に同じ仕様、同じ性能で建てると平屋と2階建てで比較すると坪単価では10万円くらい変わってくるかと思います。

先ほどの36坪で例えると360万円くらい変わってくるということです。

ただそれは同じ大きさで比較した場合です。

平屋で建築した場合、階段は要りません。

2階に上がってから各部屋に入るための廊下も要りません。

仮に廊下で2坪減らせたとすると、同じ部屋数で平屋にすると、階段で2坪、廊下で2坪、計4坪減らすことが出来ます。

2階建てで坪単価が80万円の家だとすると36坪で2880万円

平屋で坪単価が90万円になったとしても、4坪減るので、32坪で2880万円

全く同じ金額になります。

もちろん仕様によっては金額差は変わってきますので、一概には同じとは言えませんが、そこまで金額に変わりはないということですので、「平屋が良いんだけど、高いって聞くからなぁ」という方は、とりあえず平屋で計画されることをお勧めします。

ただ温熱的には空気の流れを考えると2階建ての方が有利な場合もありますが、そこら辺のお話はまたの機会に♪

それでは、また(^^)/

🍀四つ葉工房は茨城県筑西市を中心に下妻市、結城市、桜川市、八千代町、つくば市で「高耐震、高気密、高断熱、高耐久、自然素材」をベースに「デザイン×性能×コスト」のバランスを重視した新築の注文住宅やリフォーム、リノベーションといった家づくりを行っている工務店です🍀

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