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住宅ローンと電気代 どちらを払いますか?

茨城県筑西市の工務店、四つ葉工房の篠﨑です。

電気代の高騰が騒がれて初めての本格的な冬を迎え、ネットやSNSでも「昨年より使用量を抑えたのに電気代は1.5倍になってる」などの声を見かけます。

実際に周りの人に話を聞いていると中には昨年と比べて倍になってしまった。という方もいました。

今日はこれから家づくりを検討されている方にはぜひ参考にしていただきたい内容です。

太陽光についてまとめた過去の投稿→太陽光の話①

家づくりにおいて何を重視されるかはそれぞれ違います。

デザインなのか、コストなのか、性能なのか。それらを総合的に判断していくのですが、コストに比重を置いておくと検討の余地にすら入らないのものの一つが「太陽光発電システム」です。

搭載するパネルの量によりますが、比較的大きい屋根の前面にパネルを敷くと大体300万円~500万円(屋根の大きさ、形状、選ぶメーカーや施工店によってバラつきがある)くらいかかってしまいます。

太陽光発電システムはなくても全く生活に支障はありませんので、予算が合わない場合は、真っ先に除外されるオプションのような扱いになってしまいます。

また工務店の中には太陽光についての知識が乏しく、初めから提案すらない場合もあります。

電気代を住宅ローンに換算してみると見方が変わる

はたして太陽光を設置するとどのくらい電気代が安くなるのか?

太陽光のお金の話はこちらからおさらいできます→太陽光の話②

季節、設置する容量、電気の使い方によって変動はあるかと思いますが、仮に35坪総二階の家の屋根全面にパネルを設置した場合、年間約15万円ほどの出費を抑えられます。 (特にデータは取っておりませんの、経験に基づいた推定の金額です。この金額は自家消費分の円換算ですので、この他に売電収入が入ります)

ではこの浮いた15万円を住宅ローンに置き換えるといくらになるのか?これが重要ですよね。

頭金なし 借入金額3600万 金利年1% 35年返済の場合で計算してみますと月々の返済額が101,622円となります。

そして太陽光発電の設置費用で仮に400万円かかったとします。そうすると借り入れが4000万円となりますので、その場合の月々の返済額は112,914円でその差額は1カ月あたり11,292円です。1年間にすると135,504円となります。

上記で太陽光を設置した場合、年間約15万円の出費が抑えられるとお話ししましたので、計算上はお金をかけて太陽光を設置した方が安くなります。

ただし太陽光発電システムのメンテナンス費用もありますので一概にどちらが良いとは言えませんが、売電収入である程度まかなえますし、この話を聞けば、太陽光を検討する価値は大いにあるのではないでしょうか?

当社では条件付きですが、LIXILさん、東電さんと提携して太陽光発電システムの設置費用が0円になる家づくりもできます。

太陽光が気になる、もう少し詳しい話が聞きたいという方はぜひお問合せからLINEでお気軽にメッセージください! 

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