家づくりのスケジュールを把握する
最近暑いのか寒いのかよくわからない季節になってきました。体調管理にはくれぐれも注意したいですね。
今回は家づくりのスケジュールについてお話ししたいと思います。
家づくりのご相談に来られる方の多くは「家づくりの事はほとんど分からない」という方が多いです。
初めて家づくりをするわけですから、当たり前のことです。
家づくりをされる方の「分からない」は大きく分けて次の3つです。
・どのような家ができるのか
・費用はどのくらいかかるのか
・いつになったら新しい家に住めるのか
端的に言えば「どんな」「いくら」「いつ」
この3つの分からない、が大きいかと思います。
今回は「いつ」のことについて少しお話しします。
実は重要なスケジュール感
ご相談に来られた方にお話を伺っている最中に、「いつまでに新居に住みたいですか」とお尋ねすると
「子供が再来年、小学校に入学だからそれまでには住みたいかなぁ」
「今は実家にいて、アパート代も払ってないし、特に焦ってないから決めてはいない」
と言った曖昧な返答がすごく多いです。
もちろん全くおかしなことではありません。
むしろ、一生住むであろう家の事なのに、焦って決めてしまう方が後になって後悔しやすいです。
家づくりにおいては土地、依頼する工務店、間取り、契約など選択の連続ですので、余裕を持ったスケジュールはとても大切です。
しかし、だからと言って時間をかければいい家ができるかと言えば、必ずしもそうとは言えませんし、アパートに住まれている方は少しでも早く引越しが出来れば、家賃の負担を軽くすることもできます。
なんでもそうですが、期間を決めて、悩むことは悩み、決めるべきことはどんどん決めていくというスタンスが良いかと思います。
当社ではご相談に来てくださった方に一つの基準となる期間をお伝えしています。
それは「1年」です。
どういう事かと言いますと、例えばご夫婦で「そろそろ家づくりを真剣に考えてみよう」という話になり、初めてご相談に来られた方に
「スケジュール感を持って家づくりを進めていければ、1年後の今日は新居に住んでいます」
とお伝えしています。
この話を聞いて、「長いっ!」と思うか「それくらいで出来ちゃうんだ!」と思うかは人それぞれですし、土地がなかなか決まらなかったり、申請に時間がかかってしまうケースもありますので、あくまでも一つの目安ですが、こういう風に、一つの基準をお伝えすると、それまでどこかフワフワしていた家づくりに現実感が出てきます。
家づくりは計画がとても大切です。
スケジュール感を持って進めていきましょう♪
それでは、また(^^)/